研究課題/領域番号 |
22592298
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
清水 典佳 日本大学, 歯学部, 教授 (40154299)
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研究協力者 |
馬谷原 琴枝 日本大学, 歯学部, 助教 (60440046)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | メカニカルストレス / 破骨細胞 / RANKL / 歯根膜細胞 / 骨芽細胞 / PGE_2 / メカニカルストレス / PGE2 / 矯正力 |
研究概要 |
歯の移動時、歯根膜細胞から産生されたPGE_2が破骨細胞形成に必須のRANKLを誘導するため、PGE_2の破骨細胞形成に関する歯根膜及び骨芽細胞の機能的な差異を検討した。ヒトの両細胞にPGE_2を添加しRANKLの発現を検討したところ、骨芽細胞で顕著に発現が増大し、この系でRAW264.7細胞を共培養すると、骨芽細胞のみでTRAP+破骨細胞様細胞の形成促進があり、RANKLノックダウンでこの効果は失われた。よって、歯根膜細胞に比べ骨芽細胞がRANKLを介した破骨細胞形成に強く関わっていることが示唆された。
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