研究課題/領域番号 |
22592327
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
相田 潤 東北大学, 大学院・歯学研究科, 助教 (80463777)
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研究分担者 |
小坂 健 東北大学, 大学院・歯学研究科, 教授 (60300935)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 残存歯 / 主観的健康感 / 健康格差 / マルチレベル分析 / 社会疫学 / 所得格差 / ソーシャルキャピタル / 口腔と全身 / 循環器系疾患 / 呼吸器系疾患 / 癌 / 公衆衛生 / 社会的勾配 / 社会的決定要因 / 歯科保健 |
研究概要 |
所得格差が大きいと健康が悪い理由の一つに、所得格差が大きい地域ではソーシャルキャピタルが減弱してしまうことが挙げられる。このメカニズムを、個人単位の研究で適切な分析手法を使って検討した研究は少ない。そこで、高齢者の主観的健康感と歯の本数用いて研究をした。その結果、主観的健康感よりも歯の本数の方が、所得格差の影響を受けやすく、所得格差が大きい地域に住む人は歯の本数が少なかった。地域のソーシャルキャピタルは、主観的健康感と所得格差の関係を少しだけ弱めた。
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