研究課題/領域番号 |
22592354
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
|
研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
長尾 由実子 久留米大学, 医学部, 准教授 (90227992)
|
研究分担者 |
佐田 通夫 久留米大学, 医学部, 教授 (10162398)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 口腔粘膜疾患 / 扁平苔癬 / 肝外病変 / C型肝炎ウイルス / インターフェロン / イ ンスリン抵抗性 / 歯学 / 分岐鎖アミノ酸 / 口腔扁平苔癬 / ウイルス変異 / C型肝炎 / 口腔カンジダ症 / 歯科医師 / オーラルメディシン / アルブミン / 低アルブミン血症 / インスリン抵抗性 |
研究概要 |
日本のC型肝炎ウイルス(HCV)による肝炎患者・感染者は200万人を超え、国内最大の感染症である。一方、HCVは肝疾患だけでなく種々の肝外病変を引き起こす。口腔扁平苔癬、シェーグレン症候群はその代表的疾患の1つである。HCV感染が引き起こすインスリン抵抗性は口腔癌だけでなく重複癌とも関連することが明らかとなった。さらに本研究により次のことを明らかにした:(1)C型肝疾患患者におけるインターフェロン治療時の歯牙疾患の治療意義、(2)分岐鎖アミノ酸・亜鉛含栄養補助食品が味覚感度を改善する効果、(3)C型慢性肝疾患患者における口腔カンジダ症、(4)ケースコントロールスタディによる扁平苔癬の発症リスクとHCVcoreaa70/91変異、HCVISDR変異との関連。
|