研究課題/領域番号 |
22592442
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 千里金蘭大学 (2011-2013) 神戸大学 (2010) |
研究代表者 |
山本 直美 千里金蘭大学, 看護学部, 教授 (70305704)
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研究分担者 |
登喜 和江 千里金蘭大学, 看護学部, 教授 (00326315)
澁谷 幸 神戸市看護大学, 看護学部, 講師 (40379459)
矢田 眞美子 神戸大学, 保健学研究科, 教授 (10239783)
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連携研究者 |
澁谷 幸 神戸市看護大学, 看護学部, 講師 (40379459)
日坂 ゆかり 徳島大学, 助教
山添 幸 医療法人社団西宮協立脳神経外科病院, 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 脳卒中予防 / 無症候性 / 看護活動 / 生活の質 / 脳卒中 / 無症候性脳血管障害 / 包括的看護 / 無症候性未破裂脳動脈瘤 / 脳卒中予防医療 / 情報発信 / 看護ケアシステム / 脳ドック診療 / IT研究活動 |
研究概要 |
本研究は、無症候性脳血管障害患者のQOL支援する包括的看護活動の探求を目的とした。 方法1は、未破裂脳動脈瘤で自然経過観察患者の生活体験に注目した。その結果、『動脈瘤を忘れる』『生活を変えない』『病気ではない』という認識の一方で、患者の背景ごとに特有な体験も明らかになった。方法2は、脳卒中看護に関わる看護師91名に質問紙調査を実施した。看護師は未破裂脳動脈瘤の発見を良い傾向と認識し、自然経過観察患者の「心理的サポート」「生活改善」に関心が高いことが分かった。結果より、看護師と患者の認識には若干の乖離を認めた。今後は看護プログラムの個別化や医療と患者のつながりを維持するシステムの検討が示唆された。
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