研究課題/領域番号 |
22592488
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
野間口 千香穂 宮崎大学, 医学部, 教授 (40237871)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 小児慢性腎臓病 / 思春期 / セルフマネジメント / スキル・トレーニング / 介入研究 / 看護介入 |
研究概要 |
本研究は、 先行研究によって構築した看護介入モデルをもとに開発した小児慢性腎臓病思春期患者のセルフマネジメント支援プログラムを実施、評価し、臨床適用を検討することを目的に 2010 年より 3 年間行った。初年度か 2 年目にかけて、九州の 2 つの大学附属の医療機関の小児科外来に通院中の小児慢性腎臓病思春期患者 14 名を対象に開発したプログラムを実施した。事前事後質問紙調査と事後に半構成的面接調査を行い、本プログラムの影響を分析した。また、交渉スキル・トレーニングとプログラム全体の評価として、プログラム参加者に対して質問紙調査と面接調査を行った。その結果、本プログラムは自律したセルフマネジメントを促進し、その有用性が示された。また、プログラムに参加することが、参加者のピア・サポートの体験となっていた。3 年目には、臨床適用のために臨床看護師の学習ニーズを確認したため、今後臨床看護師の教育を行っていく予定である。
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