研究課題/領域番号 |
22592489
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
山下 早苗 鹿児島大学, 医学部, 講師 (40382444)
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研究分担者 |
武井 修治 鹿児島大学, 医学部, 講師 (60175437)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 小児看護学 / 小児がん / 不確かさ / 病名病状説明 / 親 / 国際情報交換 / 小児がん看護 / 介入研究 / 対処 |
研究概要 |
病名病状説明を受けていない小児がんの子どもをもつ親が抱く不確かさ因子は、「方法に関する明晰性の不足」「病気・病状や病名・病状説明の是非に関する情報の不足」「必要性の曖昧さ」であった。小児がんの子どもをもつ親は、対照群と比較すると、不確かさの得点が高く、子どもへの説明時期を先延ばしにする傾向があった。「方法に関する明晰性の不足」は親の責任回避的態度に、「必要性の曖昧さ」は子どもの発達段階や家族の凝集性に影響を受け、不確かさの受け止めに応じた有効な対処はとれていないことが示唆された。
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