研究課題/領域番号 |
22592508
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 岡山県立大学 |
研究代表者 |
岡崎 愉加 岡山県立大学, 保健福祉学部, 准教授 (50224001)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 思春期 / 性 / 子育て支援 / 親 / 性教育 / 養護教諭 / 助産師 / 座談会 / 家庭 / 性に関する教育 / 母親 |
研究概要 |
思春期の性に関する子育て支援システムの構築に向け、母親が求める支援、養護教諭・教諭や助産師・医師の親への支援に対する考えを明らかにした。母親は男子の心理や子どもを取り巻く性の現状、子どもへの教え方を知りたいと思っていた。養護教諭らは、子どもを通して親を支援するという考えで、授業参観などを活用していた。しかし、専門家との連携不足が支援を困難にしていた。助産師らは、親子の信頼関係を築き、思春期に子どもと向き合うための準備ができるような支援が必要であると考え、学校と連携しようとしていた。以上の成果から、子育て支援システムとして、養護教諭と助産師の2職種間連携を主軸とした支援モデルが考えられた。そして、子育て支援プログラムとして、中学生の母親を対象とした座談会を実施して評価した。座談会は高評であり、参加した母親は子育てを見直す機会になり、専門的知識や情報を得て、これからの子育てに役立つと考えていた。
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