研究課題
基盤研究(C)
神経障害性疼痛および炎症性疼痛の新規薬物治療ターゲットとして、脊髄および感覚神経に発現する CK1δ/ε が有望であることを示唆した。また、臨床応用により適切な新規 CK1 阻害薬を見出すことに成功した。候補化合物の 1 つ TG003 は、マウス炎症性疼痛モデルにおいて有効性を示し、さらに安全性も高いことが予備的検討から示唆されている。以上の結果から、TG003 は CK1 を標的にした新規鎮痛薬開発のリード化合物として期待できることが示された。
すべて 2013 2012 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (39件) 備考 (4件)
FEBS Lett.
巻: 586 号: 12 ページ: 1731-1735
10.1016/j.febslet.2012.05.009
Mol. Pain
巻: 5 ページ: 74-74
10.1186/1744-8069-5-74
http://www.kufm.kagoshima-u.ac.jp/~pharmaco/