研究課題/領域番号 |
22600004
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
尾崎 紀之 金沢大学, 医学系, 教授 (40244371)
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連携研究者 |
易 勤 首都大学東京, 健康福祉学部, 教授 (70334753)
山口 豪 金沢大学, 医学系, 助教 (60532182)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 機能性胃腸症 / ストレス / CRF / CRF2 / 内臓痛 / 胃 |
研究概要 |
機能性胃腸症のメカニズムを解析するために、動物モデルを開発し、胃の痛覚に関与する因子を調べた。ラットに反復水回避ストレスを加えると、胃に病変は見られないものの、胃の痛覚が亢進した。痛覚の亢進には副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF)が関与し、CRF受容体のうちCRF1ではなくCRF2受容体が関与していた。反復水回避ストレスは機能性胃腸症モデルとして有用であり、機能性胃腸症の痛みにはCRF2が重要と思われた。
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