研究課題/領域番号 |
22603010
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ケミカルバイオロジー
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研究機関 | 弘前大学 (2012) 慶應義塾大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
前澤 孝信 弘前大学, 農学生命科学部, 研究員 (90548398)
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研究分担者 |
北村 誠 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (00436990)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 生殖器官誘導物質 / プラナリア / 生殖様式転換 / 卵巣の発達 / D-アミノ酸 / 生体分子 / 組織・組織 / 発生 / 細胞・組織 |
研究概要 |
有性個体に含まれる化学物質の刺激により無性プラナリア(OH 株)に卵巣、精巣およびその他の生殖器官の発達を誘導できる(有性化)。我々は D 体トリプトファン(D-Trp)が OH 株に卵巣発達を誘導することをすでに明らかにしている。本研究では D-Trp の分解酵素が発達中の卵巣で一過的に強く発現することを明らかにした。このことから、発達中の卵巣周囲の D-Trp 量が有性化に関与することが示唆され、D-Trp が卵巣を標的にしている可能性が考えられた。さらに、D-Trp 以外の有性化誘導物質の探索結果より、有性化が複数の卵巣誘導物質の相加、相乗効果で進行することが示唆された。
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