研究課題
基盤研究(C)
ミツバチ由来の抗菌ペプチドであるアピデシンは、大腸菌のようなグラム陰性細菌に対して静菌的に作用する事が知られている。本研究では、アピデシンの抗菌活性及び作用スペクトルを改変するため、ペプチド中の特定のアミノ酸に注目して、アミノ酸置換の効果を調べた。興味深い事に、改変されたアピデシンは、本来アピデシンに感受性を示さない種類の細菌の増殖を強く阻止するようになった。この知見は、アピデシンの抗菌作用のしくみを理解する上で重要な意味をもつ
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Biochemical and Biophysical Research Communications
巻: 395 ページ: 7-10
120002148670