研究課題/領域番号 |
22605003
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
元素戦略
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
前川 博史 長岡技術科学大学, 工学部, 准教授 (70283041)
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研究分担者 |
山本 祥正 東京工業高等専門学校, 物質工学科, 講師 (90444190)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | マグネシウム / 選択的合成 / 機能物質 / 環境調和型合成 / 有機工業化学 / 合成化学 / トリフルオロ酢酸エチル / クロスカップリング / 電子移動 / 還元 / 極性変換 / 炭酸ガス |
研究概要 |
本研究では金属マグネシウムを電子移動剤として用いて芳香族カルボニル化合物とトリフルオロ酢酸エチルとの還元カップリング反応を行い,一般的に合成が容易ではない含フッ素有機化合物を比較的安価な原料を用いて簡便に合成できることを見いだした。芳香族カルボニル化合物と炭酸ガスとの還元カップリング反応では,炭素-炭素結合を経た炭酸ガス固定反応を見いだした。さらにアズレンとトリフルオロ酢酸エチルとの還元カップリング反応においては,通常官能基導入が難しい七員環の6位で炭素-炭素結合を形成した化合物を得ることに成功した。
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