研究課題/領域番号 |
22610013
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 京都府立大学 |
研究代表者 |
東 あかね 京都府立大学, 生命環境科学研究科(系), 教授 (40173132)
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研究分担者 |
楠 隆 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 非常勤講師 (00303818)
浅野 弘明 京都府立医科大学, 医学部, 准教授 (70128693)
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研究協力者 |
猿渡 綾子
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 乳幼児 / 体格 / コホート調査 / 後ろ向き調査 / 食物アレルギー / 除去食 / 妊婦 / 低出生体重児 / 除去食療法 |
研究成果の概要 |
近年増加傾向にある,妊婦のやせと幼児期の食物除去が,幼児の体格に及ぼす影響を,地域において,妊娠から3.5歳時までの縦断研究により明らかにした。 妊婦の年齢・体格と児の体格との関連についての調査より,35歳未満のやせの妊婦の児は3.5歳時の体格指数が有意に低く,35歳以上のやせの妊婦の児は出生体格が小さかった。幼児期の食物三大アレルゲンの除去と乳幼児期の体格の調査より,3.5歳時に除去を継続していた児は,除去を行っていない児と比較し,1.5歳時の体重,3.5歳時の身長と体重パーセンタイル値が有意に低値を示すことを明らかとした。以上の結果は地域の母子保健事業における食事支援の一助となりうる。
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