研究課題/領域番号 |
22610022
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 大阪府立大学 (2011-2012) 至学館大学 (2010) |
研究代表者 |
中谷 奈津子 大阪府立大学, 人間社会学部, 准教授 (00440644)
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研究分担者 |
森田 美佐 高知大学, 教育学部, 准教授 (20403868)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 育児 / 社会的迷惑 / 育児不安 / 出生意欲 / ジェンダー / 労働 / 公共の場 / 社会学 / 家族 |
研究概要 |
本研究でいう「育児をめぐる迷惑意識」とは、社会全体が抱きがちな育児に対する迷惑意識のことをいう。「育児をめぐる迷惑意識」の実態と形成要因、またその意識が育児を担う人々に与える影響について明らかにし、育児不安や出生意欲との関連も検討した。自分の子育てについて、配偶者や祖父母、迷惑をかけたと回答するものは多く、職場や公共の場での迷惑も指摘された。育児をめぐる迷惑意識は、育児不安や出生意欲と関連しており、育児をめぐる迷惑意識を規定する要因として母親規範意識や世間の目が考えられた。
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