研究課題/領域番号 |
22611019
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
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研究機関 | 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) |
研究代表者 |
織田 圭一 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (70224235)
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連携研究者 |
石井 賢二 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究部長 (10231135)
坂田 宗之 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (00403329)
木村 裕一 独立行政法人放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, チームリーダ (60205002)
西尾 知之 財団法人先端医療振興財団, 先端医療センター研究所, 研究員 (20470205)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | PET / PET/CT / 定量測定 / 装置関差 / マルチセンター / FDG / アミロイド / 装置間差補正 / 脳神経 / 標準化 |
研究概要 |
9機種のPET装置で測定された脳FDG画像およびアミロイド画像の機種依存性をファントム実験によって明らかにした。PET装置視野内に設置するファントムは、内径15cmの円筒型と3D脳ファントムとし、視野外からの散乱・偶発同時計数の影響を見るために体幹部を想定したファントムを寝台の上に置いた。臨床計測に近い条件が得られる放射能量とファントム間距離を予備実験によって決定した。円筒型ファントムの再構成画像の中心に設定した直径12cmの円形関心領域によって軸方向の均一性を評価した。その結果、SUVが過小評価された装置や、視野外に高い放射能がある場合に軸方向均一性が劣化した装置があった。軸方向均一性が劣った装置は不感時間補正を改良することで円筒型ファントムでは改善したが、3D脳ファントムでは改善されなかった。多施設共同研究を行うには、一定の水準を維持するように品質管理されたPET装置が重要である。
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