研究課題/領域番号 |
22614002
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
共生・排除
|
研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
関 由起子 埼玉大学, 教育学部, 准教授 (30342687)
|
研究分担者 |
高山 智子 国立がん研究センター, がん対策情報センター, 部長 (20362957)
八巻 知香子 独立行政法人国立がん研究センター, がん対策情報センター, 室長 (60392205)
|
連携研究者 |
八巻 知香子 国立がん研究センター, がん対策情報センター, 室長 (60392205)
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 慢性疾患 / 高齢者 / 学校教育 / 不平等 / 就労 / 養護教諭 / 病弱児 / 復学支援 / 連携 / 病弱教育 / 就労支援 / 教育格差 / 多職種連携 / 校外連携 / 学力 |
研究成果の概要 |
本研究では、慢性疾患や高齢者などの障害を抱える人々に焦点をあて, 教育、就労、健康の機会不平等について明らかにすることを目的とした。学校関係者(養護教諭)や保護者への調査の結果、慢性疾患を抱えるこどもは、病状のみならず親の考え方や学校側の認識により学校に通うことさえ困難である現状が明らかになった。また、国際比較を行った結果、北欧等の国々では、病気の子どもたちの将来の自立を目指した学力およびソーシャルスキルの育成のための学校教育システムを構築していた。さらに、高齢者への調査結果から、健康情報リテラシーには学歴や経済的状況と同様に、ソーシャルサポートの有無も強く関連していたことが明らかになった。
|