研究課題/領域番号 |
22615002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 福島大学 |
研究代表者 |
永幡 幸司 福島大学, 共生システム理工学類, 准教授 (50312765)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 音環境 / 公正さ / 景勝地 / 道路の新設 / 公共空間 / 音の付加 / 公正な音環境 / 合意形成 / 景勝地の音環境 / 公共空間の音環境 / BGM / 静寂さ / 公共空間における音の付加 / 規制値 / ノイズ・ポリシー / 静音な自動車 / 音環境政策 / 高齢者が会話しやすい音環境 / 公共の利益 |
研究概要 |
本研究では,公正さという観点から,望ましい音環境のあり方像の検討を行うことを通し,このような議論を行う際の,この観点の有効性を検討した.1つの公正さの基準の中で,それを拠り所にした望ましい音環境のあり方像を構築することは,可能かつ有効である.しかし,複数の相異なる公正さの基準がある場合,各基準内での望ましいあり方像は決まっても,立場を超えた共通の望ましいあり方像を決定するのは困難である.そのような場合,問題の当事者が集い,合意形成を計りながら,望ましい音環境のあり方像を構築する必要があり,そのように構築されたものこそが,真に公正な望ましい音環境のあり方像となると考えられる.
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