研究課題/領域番号 |
22615038
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デザイン学
|
研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
藤井 尚子 名古屋市立大学, 大学院・芸術工学研究科, 准教授 (30511977)
|
連携研究者 |
戸苅 創 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 教授 (50106233)
鈴木 賢一 名古屋市立大学, 大学院・芸術工学研究科, 教授 (00242842)
小松 弘和 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (60336675)
森田 明理 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 教授 (30264732)
|
研究協力者 |
小田 久美子 名古屋女子短期大学, 特任講師 (90388380)
岩田 広子 社会医療法人大雄会総合大雄会病院, 看護局長
小黒 智恵子 名古屋市立大学附属病院看護部, 副看護部長
村瀬 裕 スズサン, 国際絞りネットワーク事務局, 事務局長
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 病衣デザイン / 脱着容易性 / 有松・鳴海絞り / Q.O.L / ウェルフェア・デザイン / 伝統産業活用 / 形状安定加工 / 病衣 / 療養環境の改善 / 生きる力の向上 / ADL(更衣動作) / ユニバーサル・デザイン / 社会福祉 |
研究概要 |
本研究は、入院患者が着用する衣服である「病衣」について、名古屋市立大学附属病院の看護部や化学療法部の医師と連携し学際的研究チームを構成し、現状の病衣の実状調査をふまえ「脱着容易性」と「患者の回復意欲の向上」に重点をおき、名古屋市の伝統技法「有松・鳴海絞り」の伸縮性を応用する病衣デザインの開発と研究を進めた。成果は以下のとおりである。 (1) 国内外における病衣および療養環境の先行研究調査に基づく中長期療養型病衣の提案 (2) 容易な脱着性を実現する病衣の基本的構造およびデザイン要件の抽出「有松・鳴海絞り」を活用した病衣プロタイプの製作および検証 (3) 病衣デザインの公的発表
|