研究課題/領域番号 |
22650007
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ソフトウエア
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研究機関 | 国立情報学研究所 |
研究代表者 |
胡 振江 国立情報学研究所, アーキテクチャ科学研究系, 教授 (50292769)
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研究分担者 |
稲葉 一浩 国立情報学研究所, アーキテクチャ科学研究系, 研究員 (30570311)
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連携研究者 |
日高 宗一郎 国立情報学研究所, アーキテクチャ科学研究系, 助教 (70321578)
加藤 弘之 国立情報学研究所, コンテンツ科学研究系, 助教 (10321580)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | モデル変換 / モデル駆動ソフトウェア / 検証 / グラフ変換 / 双方向変換 / プログラム言語論 / プログラミングパラダイム |
研究概要 |
本研究では、木構造を一般化したグラフ構造の変換の研究に力を注ぎ、グラフ問い合わせ言語UnQL(UnCAL)で書かれたグラフ変換が、入出力グラフに課したい構造制約を常に満たす変換となっているかを静的検証する計算機実行可能な枠組みを定式化することに成功した。また、具体的な型検査システムの実装としては、単項二階論理(MSO)と呼ばれる論理の真偽判定問題へとモデル変換の型検査問題を帰着させて、MONAという既存のMSO実装系を活用し、高速な実装を行った。さらに、ユーザの意図する入力グラフに対応する値域をモデル変換からあらかじめ算出し、更新された出力グラフがユーザの与えたグラフスキーマの値域に含まれるかを事前に判定する手法を提案した。これにより、正確なビュー更新の妥当性を事前に確認することが可能となる。
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