研究課題/領域番号 |
22650029
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
知能情報学
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研究機関 | 政策研究大学院大学 |
研究代表者 |
土谷 隆 政策研究大学院大学, 政策研究科, 教授 (00188575)
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研究分担者 |
池上 敦子 成蹊大学, 理工学部, 教授 (90146936)
上野 玄太 統計数理研究所, 准教授 (40370093)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,660千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 人工衛星 / データ解析 / 最適化 / 統計 / データ復元 / 事前情報 / 惑星科学 / 線形計画 / Geitail / プラズマ粒子 / 時系列解析 / 整数計画 |
研究概要 |
Geotailは地球磁気圏のプラズマを観測する人工衛星であり,観測した低エネルギープラズマ粒子の分布は3次元ヒストグラムに集約されて地上に送信され,さらにETスペクトログラムという図にまとめられて検討に供される.24時間の内16時間については,ある方向について和をとって得られる2次元ヒストグラムと10個の統計量のみを受信する.本研究では,事前情報を取り込んだ最適化モデルによって,圧縮データから3次元ヒストグラムとETスペクトログラムを復元することに取り組んだ.適切な事前情報を取り込んだ線形計画モデルにより,3次元ヒストグラムおよびETスペクトログラムがかなり良く再現できることが示された.
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