研究課題
挑戦的萌芽研究
陽子線治療と腫瘍血流遮断剤AVE8062を機能的・相補的に併用する新規治療法の開発を目的とし, マウス腫瘍モデルによる単回治療実験を実施した. 治療効果を糖代謝トレーサー及び低酸素イメージング剤を用いた超高分解能PETにより評価した結果, 腫瘍中心部の広範囲に細胞死が誘発され, 腫瘍辺縁部に低酸素状態を含む腫瘍細胞の生存領域が認められたが, 陽子線再照射等の再治療で腫瘍を消失させる可能性を得ることができた.
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