研究課題/領域番号 |
22650114
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
大須賀 敏明 千葉大学, フロンティアメディカル工学研 究開発センター, 准教授 (80223816)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
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キーワード | 造血幹細胞 / 血液病 / DMSO / 臍帯血 / 凍害 / 凍害防止 / 骨髄移植 / 細胞保存 / 肝機能障害 / アレルギー / 細胞保護 / N-メチルアセトアミド |
研究概要 |
造血幹細胞の凍結保存には凍害を防ぐためにDMSOが添加されているが、副作用が生じる場合もあるため、新規凍結保存剤を開発した。新規凍結保存剤で凍結保存した造血幹細胞を培養して赤血球と白血球へ分化するコロニーの数はDMSOで凍結保存した場合と同等であり、凍結保存液に入れた細胞の生存率は高く、ラットの体内で有害な分子を生じなかったため、新規凍結保存剤はDMSOに劣らない凍結保存剤となることが判明した。
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