研究課題/領域番号 |
22650119
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 東京薬科大学 |
研究代表者 |
根岸 洋一 東京薬科大学, 薬学部, 准教授 (50286978)
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研究分担者 |
新槇 幸彦 (新槙 幸彦) 東京薬科大学, 薬学部, 教授 (90138959)
高橋 葉子 (遠藤 葉子 / 高橋 葉子(遠藤葉子)) 東京薬科大学, 薬学部, 助手 (30453806)
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連携研究者 |
高木 教夫 東京薬科大学, 薬学部, 准教授 (50318193)
丸山 一雄 帝京大学, 薬学部, 教授 (30130040)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,140千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | ペプチド修飾リポソーム / 超音波照射 / 遺伝子細胞療法 / バブルリポソーム / 超音波 / リポソーム |
研究概要 |
骨髄幹細胞(MSC)への効率的な遺伝子導入を果たすためには,MSCへの遺伝子取り込みの増大だけでなく,導入遺伝子の細胞内制御も重要であると考えられる.そこで,核移行シグナルペプチド(NLS)を用いて遺伝子を内封したAG73修飾PEG-NLSリポソームを作製した.シンデカンを介した細胞内取り込みのみならず,バブルリポソームと超音波照射を併用することで,遺伝子導入効率が増強可能となることを明らかとした.本研究において開発されたAG73 修飾PEG-NLSリポソームは,AG73ペプチドによる細胞への親和性の増大とNLSによる導入遺伝子の核への移行を制御できるという点でMSCを用いたex vivo遺伝子細胞療法を行うための有用なツールとして期待された.
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