研究課題/領域番号 |
22650120
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医用システム
|
研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
立花 克郎 福岡大学, 医学部, 教授 (40271605)
|
研究分担者 |
LORETO B Feril (LORETO Bferil) 福岡大学, 医学部, 講師 (10435109)
遠藤 日富美 福岡大学, 医学部, 講師 (00435108)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
3,330千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
|
キーワード | 超音波 / 酸化チタン / がん治療 |
研究概要 |
近年、抗癌剤と超音波を併用する新しい治療法(音響化学療法)が期待されている。本課題では広く光触媒として使われている酸化チタンの生体応用に着目した。光エネルギーに替わりに超音波で酸化チタンを励起し、その抗腫瘍効果の有無を検討した。対照群に比べ、酸化チタン・超音波併用群は殺細胞数の増加が認められた。また、殺細胞効果は超音波強度・酸化チタン濃度に依存した。酸化チタンの音響化学抗腫瘍効果が確認された。
|