研究課題/領域番号 |
22650129
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
黒木 裕士 京都大学, 医学研究科, 教授 (20170110)
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研究分担者 |
三浦 美樹子 島根大学, 医学部, 助教 (40447925)
秋山 治彦 京都大学, 医学研究科, 准教授 (60402830)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,140千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | 超音波 / 軟骨細胞 / 刺激 / 活性 / 超音波刺激 / 活性化 |
研究概要 |
低出力超音波パルス(LIPUS)が軟骨細胞に及ぼす影響について調べた。具体的には、LIPUSの刺激強度が軟骨細胞のmatrix metalloproteinase-13(MMP13)のmRNA発現に及ぼす影響を解析した。ウイスター系雄ラットの膝関節から関節軟骨を採取し、この採取軟骨をコラゲナーゼ処理して軟骨細胞を単離した。軟骨細胞を単層培養してLIPUS刺激を与えた。単層培養軟骨細胞にはIL-1ベータを無添加、100ピコグラム/ml添加、1000ピコグラム/ml添加し、0、7. 5、30、120 W/cm2の強度でLIPUS刺激を与え、mRNAをReal-time PCRで分析した。その結果、LIPUSはMMP13 mRNAを即時的に抑制した。また、その抑制はLIPUS強度依存生に高まった。
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