研究課題
挑戦的萌芽研究
画像処理を用いた閉眼時瞬目の抽出方式を提案した.聴覚課題に基づく実験を実施した.第1に,刺激呈示後の特定の時点で閉眼時瞬目が集中する.第2に,閉眼時瞬目は弁別結果回答用のキー押下の直前に生じる.この現象は,閉眼時瞬目がキー押下という運動反応要因を反映せず,聴覚刺激に対して為された情報処理の終了などの認知的要因を反映することを示唆する.更に,仮眠中には経過時間による眼瞼の動き回数の変動が見られた.
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人間工学
巻: Vol.48, No.2 ページ: 86-90