研究課題/領域番号 |
22650173
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
井上 裕康 奈良女子大学, 生活環境学部, 教授 (40183743)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,320千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 食嗜好と評価 / 味覚 / ミラクリン / 酸味受容体 / 培養細胞 / 官能検査 / オフレスポンス / カルシウムイメージング / YFP / 組換えタンパク質 / シグナルペプチド / トリプシン阻害活性 |
研究概要 |
ミラクリンの作用機構について、酸味受容体候補を発現させた培養細胞を用いて検討した。この受容体候補は酸刺激が除去された時に活性化する特性を持っている。カルシウムイメージング法による解析の結果、この酸刺激による活性化がミラクリンにより阻害されることを見出した。この結果から、ミラクリンの味覚修飾活性に、この酸味受容体候補の活性化阻害が関与していることが示唆された。
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