研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では,学習者の犯した誤りに対して,その誤りを仮に正しいとした場合に推論しうるおかしな現象(思考実験型反例)を提示することで,その誤りに対する概念的な修正(概念変容)を促す仕組みの設計と実験的な評価を試みた.より具体的には,力学の抗力に関する誤概念に関する思考実験型反例の生成システムと,動物や植物に関する分類木の誤りに対する思考実験的反例の生成システムを設計・開発した.実験的な利用の結果,誤りの修正効果が確認できた.
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (12件) 備考 (1件)
電子情報通信学会D
巻: 93 ページ: 292-302
The Journal of Information and Systems in Education
巻: 8 ページ: 48-57
巻: 8 ページ: 25-35
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