研究課題/領域番号 |
22650205
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
夏目 季代久 九州工業大学, 大学院・生命体工学研究科, 教授 (30231492)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,320千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 脳波 / 飽き / 家庭教師ロボット / 特殊的好奇心 / 拡散的好奇心 / 英語リズム学習教材 / α波 / β波 |
研究概要 |
2種ある好奇心のうち、退屈より生じる拡散的好奇心の研究はほとんど見られない。そこでヒトが拡散的好奇心を感じる時、つまりヒトが「飽き」を感じる時の脳波を測定した。 実際には英語リズム学習教材を繰り返し学習し、脳波を頭皮上8点から測定した。学習教材を4-6回ほど繰り返すと被験者は飽き、またα、β、γ波の脳波はそれより前から減少した。また前後頭部のα波コヒーレンスが減少した。またθ波は変化しなかった。以上の結果より、α、β、γ波パワー及びα波コヒーレンスが「飽き」を示す脳波指標の候補となる。さらに、ドライ電極の開発を行い、ゲル電極と比較し、その問題点を明らかにした。
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