研究課題/領域番号 |
22650213
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
科学社会学・科学技術史
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研究機関 | 桜美林大学 |
研究代表者 |
加藤 朗 桜美林大学, 法学・政治学系, 教授 (10286239)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 黒色火薬 / 硝石 / 人造硝石 / 軍事革命 / ベニス / ファーバーシャム / キーア / 堆肥 / 硝石丘法 / コウモリ / 糞 / 硝酸リカウム |
研究概要 |
人造硝石作りの第一工程である硝酸塩の製造は堆肥作りと全く同じであり、世界中で硝酸塩の存在は長い農業の経験の中から培われた知識で皆が知っていたと思われる。第二工程である灰汁煮によって硝酸塩から硝酸カリウムを抽出するのは予想以上に難しいことが分かった。硝酸カリウムを精製するにはカリウムを含んだ大量の木灰が必要だということが明らかになった。人造硝石は農業と密接な関係があるとの結論を得た。
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