研究課題/領域番号 |
22651010
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 総合地球環境学研究所 |
研究代表者 |
窪田 順平 総合地球環境学研究所, 研究部, 准教授 (90195503)
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研究分担者 |
中村 知子 東北大学, 東北アジア研究センター, 専門研究員 (80513887)
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連携研究者 |
秋山 知宏 東京大学, 新領域創成科学研究科, 特任助教 (90452523)
遠藤 崇浩 筑波大学, 生命環境科学研究科, 特任准教授 (50414032)
李 佳 新潟県立大学, 国際地域学部, 助教 (00554362)
渡邊 三津子 総合地球環境学研究所, 研究部, プロジェクト研究員 (10423245)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,560千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 影響評価 / 節水政策 / 乾燥・半乾燥地域 / 環境政策 / 中国 / 節水 / 住民組織 / 農業開発 / 砂漠化 / 生態移民 |
研究概要 |
中国西北部の乾燥・半乾燥地域では、灌漑農地の開発、農地や草地の不適切な管理などが複合して、砂漠化が進行している。これに対して、中国政府は「退耕還林還草」、「節水」、「生態移民」など、さまざまな環境政策が開始された。しかし、こうした環境政策も、実施に先だつ科学的な検証や評価が不十分であったり、中央と地方の方針が異なることによってさまざまな矛盾が生じたりと、多くの問題点が存在する。本研究は中国の「節水」政策に焦点をあて、中国側研究者を含めて多角的な視点から、全国に先駆けてモデル事業として実施されているケースを対象に、その目的、手法、効果の評価、住民の生活や文化に与える影響など、その実態を明らかにしするとともに、総合的な評価方法を確立するための問題点を抽出した。
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