研究課題/領域番号 |
22651013
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
加賀爪 優 京都大学, 農学研究科, 教授 (20101248)
|
研究分担者 |
鬼木 俊次 独立行政法人国際農林水産業研究センター, 社会科学領域, 主任研究員 (60289345)
栗山 浩一 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (50261334)
仙田 徹志 京都大学, 学術情報メディアセンター, 准教授 (00325325)
|
連携研究者 |
仙田 徹志 (00325325)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
|
キーワード | 退耕還林 / 生態移民 / 地域共有資源 / 西部大開発 / 環境調和型農林業 / 黄砂飛来 / バイオ燃料 / コモンズ / 資源循環型社会 / 環境保全型農林業 / 耕作放棄地 / 退耕奸林 |
研究概要 |
中国西北部の共有牧草地域では、牧民の増加に伴う過放牧により深刻化した沙漠化や黄砂飛来等の環境汚染対策として退耕還林や生態移民政策が採用されてきた。前者については、環境保全面ではある程度の効果があったが退耕農家の経営を悪化させたこと、また後者については、生態移民農家は伝統的な村落農民に比べて、技術効率性が低いことを指摘した。また、資源リサイクルや枯渇性燃料に代わるバイオ燃料の促進は共有資源の保全に効果的であることを示した。
|