研究課題/領域番号 |
22651023
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
谷口 尚司 東北大学, 大学院・環境科学研究科, 教授 (00111253)
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研究協力者 |
大谷 裕一 株式会社テクノラボ, 代表取締役
梅木 千真 東北大学, 大学院・環境科学研究科, リサーチフェロー (20436158)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,760千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 660千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2010年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 電磁処理 / 配管スケール / スケール防止 / ゼータ電位 / 特異吸着 / スケール / 炭酸カルシウム / スケール付着防止 / 水処理薬品 / 環境技術 / 省エネルギー |
研究概要 |
電磁処理によるスケール防止効果の機構解明を図るため、蒸気発生器等における実証試験を実施した。実証試験を通して、電磁処理の有効性と電磁場周波数による逆帯電効果が確認された。本逆帯電現象は、カチオン性の水処理薬品添加時に顕著に認められ、実用上も非常に有効であることが確認された。また、電磁処理のための水管理基準値が明らかとなり、実証試験を通して、このような値を制御しながら運転を行うことで、大幅にスケール付着を抑制できることも示された。
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