研究課題/領域番号 |
22651028
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
|
研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
野村 俊之 大阪府立大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (00285305)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
3,370千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
|
キーワード | 中空粒子 / 光触媒 / 微生物 |
研究概要 |
光触媒粒子のエネルギー変換効率を向上させるには、光照射時に生じる電子と正孔の分離効率を向上させることが重要である。本研究では、微生物細胞をテンプレートとして利用することで、内側に貴金属ナノ粒子を均一・高密度に担持した中空光触媒粒子を合成する新しい手法を提案し、その光触媒活性について検討を行った。その結果、助触媒として白金を担持した酵母をテンプレートとして利用し、中空チタニア粒子の合成に成功した。また、その光触媒活性は、中実粒子に白金を担持したものの約4倍になることが分かった。
|