研究課題/領域番号 |
22651055
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
マイクロ・ナノデバイス
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
三谷 誠司 独立行政法人物質・材料研究機構, 磁性材料ユニット, グループリーダー (20250813)
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連携研究者 |
葛西 伸哉 独立行政法人物質・材料研究機構, 磁性材料ユニット, 主任研究員 (20378855)
林 将光 独立行政法人物質・材料研究機構, 磁性材料ユニット, 主任研究員 (70517854)
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研究協力者 |
菅井 勇 東北大学, 金属材料研究所, 大学院生
関 剛斎 東北大学, 金属材料研究所, 助教
高梨 弘毅 東北大学, 金属材料研究所, 教授
近藤 浩太 独立行政法人物質・材料研究機構, 磁性材料ユニット, NIMSポスドク研究員
介川 裕章 独立行政法人物質・材料研究機構, 磁性材料ユニット, 研究員
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,420千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | スピンホール効果 / スピン注入 / 強磁性 / スピントルク / 磁気素子 / スピン蓄積 / スピン緩和 / 非局所輸送 |
研究概要 |
スピンホール効果は、非磁性体中において電流からスピン流が生成される現象であり、物理的に興味深い。しかし、この効果を用いたエレクトロニクス分野における機能開拓は進んでおらず、本研究では磁性制御や磁化反転といった新規機能に関する研究を行った。提案した素子の実証研究では、国外の著名なグループに先を越される形になったが、基礎的な研究の結果、種々の知見が得られ、合金元素の添加が大きなスピンホール効果を得る有効な手段の一つであることが分かった。
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