研究課題/領域番号 |
22651088
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山越 言 京都大学, 大学院・アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授 (00314253)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 環境政策 / 生態学 / 野生動物 / 保全生物学 / ギニア / チンパンジー / 鎮守の森 / アブラヤシ / 林学 |
研究概要 |
人々の生活によって維持されている二次的植生が持つ、生物・文化多様性が注目されている。西アフリカの「高地ギニア森林生態系」では、植生の大部分は人為的な改変を受けているが、豊かな動植物層が確認されており、生物多様性ホットスポットに指定されている。本研究は, ギニアの人々の土地利用と植生環境の歴史的相互作用を分析した。外部者によって、人為により消滅しつつある自然景観、という一方的な評価を受けてきたこの地域の景観は、むしろ「田園景観」として評価するべきであるという洞察が得られた。
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