研究課題/領域番号 |
22652025
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 工学院大学 |
研究代表者 |
吉田 司雄 工学院大学, 基礎・教養教育部門, 教授 (50296779)
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連携研究者 |
林 真理 工学院大学, 基礎・教養教育部門, 教授 (70293082)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,750千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | 文学一般 / 日本文学 / 比較文学 / 科学史 / 大衆文化 / 探偵小説 / 科学言説 / メディア / アジア / 忍者 / 国際情報交換 / 台湾 |
研究概要 |
近代日本における西洋近代科学受容についてはすでに多くの研究があるが、そのほとんどは専門家の言説に焦点化したものであった。しかし、近代科学が大衆化する過程に関わったのは専門家だけではなかったし、そうした大衆レベルでの科学受容が近代日本社会の重要な部分を構成している。本研究では特に、科学言説と日本探偵小説との交差を問題とし、さらに戦前日本の植民地であった台湾や韓国においてどのように浸透していったかを検討した。
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