研究課題/領域番号 |
22652037
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
高橋 慶 東北大学, 加齢医学研究所, 教育研究支援者 (10547293)
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連携研究者 |
横山 悟 東北大学, 加齢医学研究所, 助教 (20451627)
吉本 啓 東北大学, 高等教育開発推進センター, 教授 (50282017)
川島 隆太 東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (90250828)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,850千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 心理言語学 / 神経言語学 / 作業記憶 / 言語学 / 実験系心理学 / 神経・脳 / 脳機能イメージング / 認知心理学 / 人間の言語理解 / 補完処理 / 予測処理 |
研究概要 |
人間が文を理解する際に必要な情報が欠けている場合、どのように予測、補完を行っているのかを明らかにする事を目的とした。先行研究では文理解中に予測、補完処理が行われることが指摘されていたが、その神経基盤は解明されていなかった。そこで本研究は脳機能計測手法を用いることにより、脳内の予測、補完処処理に関与する神経基盤の解明を試みた。その結果、言語関連領域を中心に有意な脳活動を観察した。このことから、人間は文理解中に実際に現れていない情報についてもすでに先に統語・語彙意味処理していることが示唆された。
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