研究課題/領域番号 |
22652044
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本語学
|
研究機関 | 甲南大学 |
研究代表者 |
都染 直也 甲南大学, 文学部, 教授 (30179999)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
1,670千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
|
キーワード | アクセント / 社会言語学 / 言語変化 / 京阪式アクセント / 垂井式アクセント / 言語接触 / 姫路市 |
研究概要 |
これまでの日本語研究においては、一人の中で、母方言が標準語や他方言と接触した場合でも、アクセントは最も影響を受けにくいものであるとされてきた。しかし、学校現場という日常的な結びつきの強い場においてはアクセントも変わりやすい存在になっており、異なった体系が接触する地域においては、有力な方言の影響を受けやすいことがわかった。発生の記録はないが、おそらく数百年続いてきたアクセント体系が、方言接触の結果消滅の方向に進んでゆく可能性が明らかとなった。
|