研究課題/領域番号 |
22652077
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
高倉 浩樹 東北大学, 東北アジア研究センター, 准教授 (00305400)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,180千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
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キーワード | 映像人類学 / 民俗写真 / 展示 / デジタル映像 / 応用人類学 / フィールドワーク / デジタルビデオ / 写真作品 / 写真史 |
研究概要 |
200字程度本課題は、デジタル映像技術の発展を背景に、人類学的研究の新たな方法とその可能性を探ろうとするものである。具体的には、(1)デジタル映像技術と人類学調査研究に関わる最新知識の解明、(2)映像人類学の基盤的知見の探求、(3)日本の人類学における写真史に関わる総説的知見の探求、(4)デジタル映像技術を利用した研究成果発信方法の開発である。結果としてデジタル映像技術を利用した人類学調査は、調査者と被調査者との関係の相対化をふくむ双方向性的なものになっていること、この特性を利用することで人類学の知見はより効果的・説得的に社会に提起されうることを明らかにした。
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