研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究の目的は、近年共生社会論の台頭と共に提起された「新しい権利」論に関して、政治哲学と憲法学の知見を統合し、新しい分析装置を開発することにある。そのため、欧米の憲法学における政治哲学的研究への様々な反応を、新しい権利の権利主体毎に整理し、既存の政治哲学的研究の意義と限界を解明した。更に欧米の憲法学的研究に対する政治哲学からの批判や、憲法学に固有の新論点をも加味し、両者の対話可能性を分析すると同時に、今後日本で「新しい権利」論が持つ可能性をも考察した。
すべて 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (11件) 図書 (4件)
年報政治学
巻: 2012-I ページ: 291-293
年報政治学2012-I(日本政治学会編)
ページ: 291-293
Terrell Carver and Jens Bartelson (eds.), Globality, Democracy and Civil Society
ページ: 24-30
ページ: 46-63
神戸大学最前線-研究・教育・産学官民連携
巻: Vol. 13 ページ: 18-18