研究課題/領域番号 |
22653030
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
大竹 文雄 大阪大学, 社会経済研究所, 教授 (50176913)
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研究協力者 |
奥平 寛子 岡山大学, 大学院・社会文化科学研究科, 准教授 (80550954)
木成 勇介 九州大学, 大学院・経済学研究院, 講師 (10509855)
水谷 徳子 公益財団法人家計経済研究所, 研究員 (60551075)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,000千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 経済実験 / 男性ホルモン / 昇進 / 大相撲 / 2D:4D |
研究概要 |
胎児期テストステロンの暴露量の指標である人差し指と薬指の長さの比率(2D : 4D比率)が競争的環境でのパフォーマンスに与える影響を、大相撲の力士の成績と経済実験から検証した。 まず、相撲博物館所蔵の力士の手形データと「大相撲相撲名鑑」による現役時代の昇進、成績などの情報からデータベースを作成し、これらのデータから2D:4D比率と大相撲での昇進、勝率との関係を分析した結果、統計的に有意な負の相関が観察された。 また、経済実験によって、男女間の競争選好の差と2D:4D比率の影響を分析した。暫定的な実証結果によれば、競争選好と2D:4D比率の間には有意な統計的関係は観測されなかった。
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