研究課題/領域番号 |
22653074
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 北九州市立大学 |
研究代表者 |
中島 俊介 北九州市立大学, 基盤教育センター, 教授 (80183507)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,110千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | プロジェクト型教育 / メンタルヘルス / 平和・文化的活動 / 共同体感覚 / 文化的平和活動 / 平和の駅 / 核兵器の問題 / ヒロシマ・ナガサキ / 太鼓 / 平和と文化活動 / 地域共同体 / 平和意識の向上 / 広島・長崎・北九州 / 長崎・広島 / 仮想被爆都市北九州 |
研究概要 |
本研究は、平和・文化的活動を軸にした地域活動が学生およびそれに関わる地域住民のメンタルヘルス向上にどのように寄与するかを検討したものである。プロジェクト型学習と心理教育の視点から解明することを目指した。平和活動の企画を学生自らが企画し地域住民がこれを支援した。その効果を共同体感覚尺度(高坂,2011)で測定した。さらに参加者の感想文を質的に分析した。その結果、平和活動後に「所属感・信頼感・貢献感」と「.平和と人権について理解できたという感覚」の向上が示された。またメンタルヘルスの向上に平和活動の必要性と有効性が議論された。
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