研究課題/領域番号 |
22653111
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | ノートルダム清心女子大学 |
研究代表者 |
西井 麻美 ノートルダム清心女子大学, 人間生泯学部, 教授 (90218107)
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研究分担者 |
北原 かな子 青森中央短期大学, 看護学科, 教授 (80405943)
金井 ジュリー(西井寿里) (金井 ジュリー / 西井 寿里) 川崎医療福祉大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (40351952)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,220千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 比較教育学 / 日系人社会 / 文化受容 / ブラジル / 伝統芸能 / 比較文化史 / 台湾 / 文化意識 / 持続発展教育 / 珍田捨己 / アメリカ合衆国 / 旧満州 / カナダ / 比較教育 / 比較文化 / 移民 |
研究概要 |
戦時期のブラジル、アメリカ、アジア(台湾・韓国)では、日系人・日本人社会において、表だった行事や教育カリキュラムとして日本的教育文化泯動を行うことは、大変困難であったが、家庭教育・課外学習の領域では、お稽古やしつけなどを通して日本的文化の伝搬がなされていた。また、日系人・日本人社会では、日本語の学習を日本文化の継承と同等に見なしていた。そのことが、現地の人々と日系人社会との間に度々摩擦や誤解を生じる要因ともなり、日系人の文化伝搬に対する弾圧にもなった。その一方で、宗教的慣習については、日系人社会は、むしろ現地社会への融合の手段と見なし、積極敵に受容しようとする姿勢も見られた。また、高学歴の取得も社会融合の一助として把握されていたことが分かった。
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