研究課題/領域番号 |
22654002
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
代数学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
宮本 雅彦 筑波大学, 数理物質系, 教授 (30125356)
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研究分担者 |
筧 知之 岡山大学, 理学部, 教授 (70231248)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,090千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 頂点作用素代数 / 軌道理論 / 格子頂点作用素代数 / 自己同型 / 有理型 / モンスター単純群 / オービフォルド理論 / ムーンシャイン予想 / フレイム頂点作用素代数 |
研究概要 |
共形場理論の重要な問題の一つが有限型理論を構成することである。頂点作用素代数とは全く別の対象から生まれたものであるが、共形場理論の代数版と考えられている。有限型を構成すると予想されている方法に自己同型を使ったオービフォルド理論があるが、非常に難しい。今回は、良く扱われる格子頂点作用素代数に対して、自己同型が位数3の場合には、有限性が成り立ち、新しい有限型の頂点作用素代数が構成できることを示した。
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