条件Cと性質(T)-大域変分法とユニタリ表現論の背後にあるものを求めて

• 研究課題/領域番号: 22654021
• 研究種目: 挑戦的萌芽研究
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 大域解析学
• 研究機関: 東京大学 (2011); 名古屋大学 (2010)
• 研究代表者: 金井 雅彦 東京大学, 大学院・数理科学研究科, 教授 (70183035)
• 研究期間 (年度): 2010 – 2011
• 研究課題ステータス: 完了 (2011年度)
• 配分額: 2,960千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 360千円); 2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2010年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
• キーワード: 条件C / 性質(T) / Palais-Smaleの条件C / Kazhdanの性質(T) / 剛性問題

研究概要

葉層化多様体の上の非線形接ポアンカレ不等式の獲得を目指し,研究を行った.部分的な結果は得られたものの,まだ発表できる段階ではない.一方,応用として群作用の剛性についても研究を行った.これについては,恐らく新たな結果が得られたのではないかと思う.現在最終的な検証を行っているところである.

研究成果

• [学会発表] 複比を巡って (2011)
  • 著者名/発表者名: 金井雅彦
  • 学会等名: 研究集会「複素解析的クトル場・葉層構造とその周辺」
  • 発表場所: ともいき荘,京都市
  • 年月日: 2011-12-10
• [学会発表] 複比を巡って (2011)
  • 著者名/発表者名: 金井雅彦
  • 学会等名: 談話会
  • 発表場所: 東京大学
  • 年月日: 2011-11-04
• [学会発表] Cross ratio, its relatives and rigidity, Geometry and Dynamics (2011)
  • 著者名/発表者名: 金井雅彦
  • 学会等名: Today Forum
  • 発表場所: ENS Lyon
  • 年月日: 2011-10-17
• [学会発表] 群作用の剛性-不変幾何構造を介して (2011)
  • 著者名/発表者名: 金井雅彦
  • 学会等名: 慶応幾何セミナー
  • 発表場所: 慶應義塾大学
  • 年月日: 2011-06-20
• [学会発表] Rigidity of group actions via invariant geometric structures (2011)
  • 著者名/発表者名: 金井雅彦
  • 学会等名: 表現論セミナーおよびトポロジー火曜セミナー
  • 発表場所: 東京大学
  • 年月日: 2011-06-07