研究課題/領域番号 |
22654028
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
石野 宏和 岡山大学, 大学院・自然科学研究科, 准教授 (90323782)
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連携研究者 |
清水 裕彦 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (50249900)
羽澄 昌史 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (20263197)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,160千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 超伝導検出器 / ニュートリノ / MKID |
研究概要 |
トリチウム崩壊におけるベータ線と反跳原子核のエネルギーを精度良く測定するために、超伝導検出器であるMKID(Microwave Kinetic Inductance Detector)の開発を行った。当初、大きな立体角を持つマイクロストリップ型のMKIDの開発を行ったが、本研究に必要な性能を満たす検出器を作製できなかった。詳細な研究の結果、絶縁層(SiO_2, Al_2O_3等)の誘電損失が原因であることがわかった。そこで、CPW(Coplanar waveguide)型で作製したところ、性能の良いMKIDの作製に成功し、可視光の照射による反応を確認した。
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