研究課題
挑戦的萌芽研究
フェムト秒光パルスを利用したマイクロ波等を使わない純光学的な超高速磁気共鳴装置を製作した。結晶中の希土類イオンにおいて,磁気光学効果を利用した光誘起スピン歳差や光誘起スピンエコーの観測を行い,スピン(原子のもつミクロな磁石)を光で自由に操るスピンの超高速コヒーレント光制御が可能であることを示した。また,ライトシフト効果を利用した仮想パルス磁場の発生による任意軸周りのスピン回転とその周波数・位相制御の実現可能性を示した。
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Proc. 5th Int. Conf. on Optical, Optoelectronic and Photonic Materials and Applications
光物性研究会論文集
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第21回光物性研究会論文集
http://www.phys.sci.kobe-u.ac.jp/faculty/kohmoto.html