研究課題/領域番号 |
22654042
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
稲見 俊哉 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究主幹 (30354989)
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連携研究者 |
石井 賢司 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究主幹 (40343933)
JARRIGE Ignace 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究主幹 (00455289)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,900千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | f電子系 / 非弾性X線散乱 / X線ラマン散乱 / 内殻励起スペクトル / 価数転移 |
研究概要 |
軟X線吸収分光法は遷移金属や希土類化合物の基底電子状態を決定する強力な手法として知られているが、極限環境下、特に高圧下への適用に困難がある。X線ラマン分光法は硬X線を用いて吸収スペクトルと等価な情報を得ることが出来る手法として知られ、そこで、極限環境下物性測定への適用を目指してX線ラマン分光測定装置を整備し、それを用いた希土類電子状態測定を行った。X線ラマン分光法の高圧下での希土類電子状態決定への適用可能性を確認できた一方で、ラマン分光法と吸収分光法の非等価性を見出すという結果となった。
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