研究課題/領域番号 |
22654046
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 同志社大学 (2012, 2014) 京都大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
吉川 研一 同志社大学, 生命医科学部, 教授 (80110823)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2014
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | レーザー光 / マランゴニ効果 / 非平衡開放系 / 自律運動 / 界面張力勾配 / 光誘起相転移 / 遠隔操作 / 誘電ポテンシャル / 光泳動 / 非平衡 / 非線形 / 光-運動変換 / レーザー |
研究概要 |
本研究では、cmスケールの物体を可視光レーザーにより遠隔操作により搬送することを可能にするような、新規な方法論の確立を目指した。中でも、単一のグリーンレーザーを用いて、上方から、cmサイズの液滴を、照射させたときに生じる、自律運動について、新しい発見を行うことができた。レーザーの出力を上げていくと、微細なゆらぎの状態から、焦点を中心とする往復運動へとモード分岐する。更に出力を上げていくと、焦点のまわりの公転運動に分岐することを見出し、理論的にもそのメカニズムを明らかにすることができた。
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